busukakunの日記

かつて存在していた金融機関と今の金融機関のあれこれを書いています。

福井県医師信用組合

 

 

16番目の金融機関は福井県医師信用組合です。その名前の通り福井県医師会の会員向けの金融機関です。

預金量:18,640百万円

融資量:1,526百万円

預貸率:8.19%

自己資本比率:36.94%

不良債権比率:2.56%

店舗数:1

職員数:7

 

2019年の決算を見てみましょう。

経常収益237百万円に対し経常費用147百万円利益60百万円です。

本業の資金収益、役務収益の合計は232百万円です。

預貸率が低いことでわかるように、資金収益の大半の210百万円を有価証券配当金で稼いでいます。

さらに、その他の有価証券の割合が多く56%を占めています。

有価証券の下落があると影響が出てくる可能性があります。

ただ、現状では自己資本比率が高く、本業で経費を賄っていますので不安は少ないと思います。

有価証券が、30%以上下落すると心配ですね。

 

福井県医師信用組合

 

本店

https://maps.app.goo.gl/2SxpzzQ8BFYeuwPs7

頑張れ福井県医師信用組合

 

福井県の歴史散歩

福井県の歴史散歩

  • メディア: 単行本