21番目は和歌山県医師信用組合です。
その名前の通り和歌山県医師会の会員向けの金融機関です。
預金量237億円
融資量 62億円
預貸率25.93%
自己資本比率12.32%
不良債権比率1.83%
店舗数1
職員数10
令和元年度の経常収益2億円と前年度比24百万円減少していますが、国債売却益が減少したことが主な要因です。
経常費用は181百万円です。国債売却益が24百万円ありますので本業では5百万円ほど賄いきれていない状態です。
116億円の有価証券残高があり、その内時価が決算計上額を超えているものの差額は8百万円しかなく、評価損が57百万円です。
となると、これ以上の益出しは有価証券の相場次第の部分は否定できないと思われます。
しかしながら、貸出金量が増加している、会員の出資も増加している、不良債権が少ない、配当率が6%と非常に高いことを鑑みると現状では、大きな不安はないと思います。
頑張れ❗和歌山県医師信用組合
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