日本で8番目に小さい金融機関は、山形県医師信用組合です。山形県医師会の会員向けの金融機関です。いよいよ当信用組合から預金量100億円を越えてきました。
預金量:10,560百万円
融資量:3,747百万円
預貸率:35.48%
自己資本比率:17.56%
不良債権比率:0.71%
店舗数:1
職員数:3
またまた決算内容を見て見ましょう。
経常収益は108百万円に対し経常費用は78百万円で、経常利益は30百万円です。
利益の原資は貸出金利息(36百万円)よりも保有有価証券の配当金利息(68百万円)となっています。
有価証券の売却益は無くこれらの収益で経費
58百万円を賄っているので金融機関として大きな不安はありません。
有価証券の中身ですが、社債が多くなっています。社債の評価損もほとんど無く、自己資本比率も高く、不良債権比率も低いことから安心できます。
預金、貸出とも増加しています。
ただ、組合員数が伸び悩んでいるので、組合員が減少して存在意義が無くならないかは注意していく必要があります。
でも、たった3人の職員で預金、貸出を維持しているのはすごいですね。
本店
https://maps.app.goo.gl/8yy8DKU7S2bUUfVq5
頑張れ、山形県医師信用組合❗