2001年3月時点で新潟鉄道信用組合(当時預金量46億円)と山形県医師信用組合(当時預金量47億円)との間には2つの信用組合がありました。それぞれの消滅までを見て見ましょう。
秋田商銀信用組合 預金量46億円
秋田県の在日韓国人系の金融機関でした。2002年にあすか信用組合と合併しました。
あすか信用組合秋田支店
https://maps.app.goo.gl/Am3NEu4da9FgtrPh7
宮内庁職員向けの金融機関でしたが、2003年に警視庁職員信用組合に事業譲渡されました。
当初は対等合併を予定していましたが、合併直前に宮内庁信組で3億円以上の使途不明金が発覚し資産が大幅に減少したことで合併が事実上不可能となり、最終的には宮内庁信組が解散し、事業譲渡されました。
https://maps.app.goo.gl/zAbcrMQiutQiUPuK9
ここまでで、19の金融機関をご紹介しましたが、今残っているのは4つの金融機関です。生存率21.05%です。
