最小金融機関15番目は大阪貯蓄信用組合です。
預金量:18,631百万円
融資量:15,052百万円
預貸率:80.79%
自己資本比率:9.73%
不良債権比率:0.25%
店舗数:3
職員数:27
決算内容を見てみましょう。
経常収益460百万円に対し経常費用417百万円で純利益21百万円となっています。
本業の収益である資金運用益437百万円と役務収益22百万円の合計459百万円で経常費用を賄えており、不良債権比率も低く、自己資本比率も9%以上確保しているので不安はありません。
ただ、貸出先の業種が運輸業向けが80%以上となっているのが気になります。
おそらく理事長の親族が経営するタクシー会社への貸出ではないのかと推測されます。
運輸業界自体かなり厳しい業況になっていることから今後が心配です。
貸出業種の分散化が課題だと思います。
ちょっと驚いたのは理事長が医学博士であることですね。精神科医のようですが詳しくご存じの方は教えて下さい。
また、新卒採用も行っているようですよ。
店舗
頑張れ、大阪貯蓄信用組合❗